忘れちゃいけないMVアフスタF4
忘れちゃいけないMVアフスタF4
ここ最近通勤用のディグリーばかりに懲りすぎていて、メインバイクのF4の存在をすっかり忘れていた。ディグリーが来るまでは通勤から買い物、ツーリングなど幅広い面で活躍していたのだけれど、いかんせんカスタム部品が高すぎて中々買えず、カスタムのしやすいディグリーに熱を注いでいた。

バイクカバーもかけずに1週間も屋外放置を食らっていたので、久しぶりにエンジンをかけ、車体を磨き上げ、新しく変更した神戸ナンバーを付けてあげた。これでようやく愛知県からの呪縛も解かれ神戸市民?の仲間入りを果たせた。

はてさて、肝心のMVアグスタF4なんですが、一概に高級車で維持費が半端なく、買ってからのメンテナンスが大変なのでは?などと疑問を抱く人が多いと思う人が多いかもしれませんが、意外と国産のリッタークラスのスーパースポーツと大差なく、一般消耗品類も純正を使わなければ、案外安いです。

ただ気をつけなけねばならないのが転倒時の出費です。

外装や各操作系統のパーツ、転倒時にもっともダメージを受けやすい部品類は国産の3倍以上の値段がします。軽い傷程度なら塗装と修正で大丈夫ですが、それ以上となると、それなりの出費覚悟が必要です。

以前に立ちゴケをしたときは、外装に傷が入り、レバーとステップが折れました。

外装はアッパー、ミラー、サイドカウル、シートカウル、エアダクト
操作系は、ブレーキレバーにステップが折れ、これらを概算見積もりした結果70万円以上の金額になりました。さすがにお金が無かったので、塗装修正、ステップは社外品の安いもの、ブレーキレバーのみ純正で修理しましたが、それでも15万円かかりました。

ブレーキレバーに関しては社外部品がモトコルセからしかなく、マスターシリンダーがニッシン製なので、ニッシンのレバーは入るのですが、レバーにあるマスターをノックする部分がアグスタだと真ん中にあり、ニッシンはやや上よりのために、ブレーキを握ることが出来ません。そこで純正11000円で買ったというわけです。

また今までの故障として、電装系が主で、まずメインリレーの破損、ラジエーターファンリレーの故障、あとはシリンダーヘッドカバーからのオイルにじみくらいで、他は特に無しです。

所有したときの距離が1万キロ未満、2年経った今で3万キロチョイと考えれば、充分優秀な方だと感じます。あとはタイヤ交換とブレーキパットを交換したくらいですね。外車勢の中でも比較的故障も少なく、ある意味設計がしっかりしていると感じました。

メーカーは2年ごとや2万キロごとに各部分のオーバーホールをしろとか、オイルは高級品使えとか、大げさなことかいてますが、別に日常メンテナンスをしっかりしていれば、まったくもって大掛かりな整備をしなくてもいいかもしれません。ただサーキットなど高回転を多用する人は、こまめなエンジンの定期チェックをして早期異常発見をしたほうがベターです。

明日の通勤には久しぶりにF4をだしてみようか?
XL250ディグリーカスタム
XL250ディグリーカスタム
XL250ディグリーカスタム
あまりにもマイナーなホンダのオフロードバイク・XL250ディグリー

今乗っているのが95年の最終型で前後ブレーキがディスク化されているモデルである。正直カスタム部品がほぼ皆無ということで、部品探しに翻弄される一方で各部分もガタが多々出てきているので修理とカスタムを並行しつつ毎日の通勤に活躍してくれている。

通勤用に何かバイクを買おうと色々考えた末に、今まで全く興味の無かったオフロードバイク。でも中古で買うには値段的にも手ごろなタマが多く、整備性や各消耗品類の交換にもさほど高額な出費が無いという実用面でオフロードをチョイスしてみたけど、これがまた面白い!

乗ってみないとその良さが分からなかったけど、まず取り回しが非常によく、チョットこけたくらいでも全然平気~などイイ点が多い。

というわけで職場にある最も格安なバイクがころがっていたので、「とりあえずコレ」でという感じでさっくり買ってみた。


今回は、思い切ってマフラーを社外品に交換。RSVのシリーズⅢと呼ばれるディグリー唯一のマフラーで他に選択肢が無い!交換は簡単でスリップオンタイプなので15分もあれば取り付けが可能。ついでにガス検査機で排ガス濃度見ながらパイロットを調整。排気音量も93デシベルと法律面でもOK

肝心のフィーリングとしては、アイドリング時はポポポポと小刻みの良い音で、回転数を上げると、単気筒らしい音が強調され、トップの伸びが増したように思える。

これとあわせて足回りもFフォークのオーバーホール、フォークブーツの交換、前後スプロケットにチェーン交換。おまけに職場で拾ったフォグランプも取りつけてみた。

初期の状態に比べると、だいぶカスタム車っぽくなってきた。そんなわけで最近はF4に乗ることもなく、ガレージで冬眠中。

排気系統の調整が済み、早速六甲山にてテストランをしてみた。六甲の上りでもグイグイ走り、オンロードタイヤに変更したこともあり、細かなコーナーもよく曲がる。正直こんなに積極的にコーナーに突っ込んでいけたのはRVF以来だ。

F4だと正直パワーがありすぎたり、こけたときの金額、おまけにローンの残債を考えると無理が出来なかったけど、ディグリーはそんなのおかまいなし~

オフロードって乗ってみるまでその良さに気づかない、実は奥の深いバイクだった。

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